2022年12月5日月曜日

今年も 手紡ぎ 手織りのマフラー



12月に突入! だんだん寒くなってきました。


軽くて あったかくて 優しいマフラー届きました。

コロナにも負けず インフルエンザにも負けず 寒風にも負けず、


お仕事に遊びに出かけましょう。








2022年10月1日土曜日

自社製家具


30年くらい前に、中道家具製作所で作っていた自社製のタンスです。

引き出しに刺繍をはめたり、このように籐を張ったりしてお客様に届けてきました。

この写真のチェスト、処分するように預かってきたのですが

引き出しも滑らかに動きますし少々傷ありでも、

さすがなかみち製、職人さんの腕の確かさ、

どこをとっても修理いらずで

私が書類入れに使う事にしました。

この頃、昔売った家具を引き取ることがありますが

昔の手仕事の確かさを改めて感じています。

これから先、材料も仕事もよくなるとは思えません 残念無念!!!うーむ。

 





2022年9月28日水曜日

クッションの役割


誰にでもぴったりのソファ、なんてーーーー難しい。

特に年齢を重ねると

それなりに少しずつ座り心地も変わってくるものだと思います。

背中にひとつ、クッションを入れるだけで違ってきます。

クッションの中身にタオルを入れたりワタを足したりと

厚さや硬さを変えることで自分なりの居心地の良いくつろぎを作ってください。

tete工房の手紡ぎ手織りクッションを

他のクッションとも並べてみました。

座布団もいいなと思いましたがお尻に敷くのはね、

ということで化繊ワタを入れてもらいました。

ホント 飾りじゃないのよクッションは、と言うところでしょうか。





2022年8月31日水曜日

私にとっての椅子


食卓の椅子、なかなか難しい。

家族それぞれ体型が違うのに同じ椅子なんて、どうなんでしょう。

食卓椅子に求める最低限の2つのこと、

食事の時、前屈みになっても腿に圧のかからない座面。

終わってお茶を飲む寛ぎの体勢で無理なく座ってられること。

そのためには

ひとつは、背もたれが高くてゆっくり出来る椅子 

もうひとつは、腰を押してくれて背が真っ直ぐ立って長く座ってられる椅子。

なのでしょうけれど、理想に叶う椅子を見つけるのは 難しいですね。

長く家具屋をやっていてもなかなか結果も結論も出ない難問です。

だって、人はそれぞれの座り心地がありますから。






国産の籐リビングセット


1978年から長く作り続けられている国産のイスです。

背もたれと肘かけの高さが同じに作られていて

なかなか座り心地のよい椅子です。

細い丸籐部分がナチュラルの皮付きの籐ですから

黒の花柄のドイツの生地でクッションを作りました。

家具の世界では同じものを長く作り続けることは少ないのですが

手作りの籐家具ならではのことかもしれません。






2022年8月1日月曜日

tete工房のランチョンマット

 

手織りでランチョンマットを作ってみました。

大き目のカレー皿も載ってこんな風におやつも載って

いろんなふうに使えるマット、

マットを一枚敷くだけで、ずいぶん雰囲気が違って見えるんです。

おまけにテーブルも汚れませんしね。

手持ちの布でもいいし、

ちょっと一枚、スーッと敷いてお茶してみませんか。





2022年7月24日日曜日

北海道民芸の棚


扉も背板もありませんが、オーダーを受けて

食器棚として作りました。

奥行き30cm、棚板の数を多めにしたので

本棚にも飾り棚にもいろいろと使えそうです。





2022年7月9日土曜日

140cm クリの木のテーブル


松本寛治さんの丸テーブルです。

漆塗りたて、クリの木目が際立ってトロトロのいい感じです。

直径140cmあると8人くらいで会食をしても余裕です。

この梅雨の頃、漆には湿気があつてベストシーズンなのですが、

塗りたて2週間くらいは汗ばんだ腕が触れるとかぶれますから、

このテーブルでお茶を楽しむのは少しお預けです。








2022年7月3日日曜日

季節の籐家具


窓際の籐の編み上げカウチは昭和51年に

横浜カザマで最初に仕入れた紅籐の椅子です

手前の丸座卓は、まだ籐家具は夏の家具といわれていた頃、

55年ほど前に8畳の和室の座卓として先代が購入したテーブルです。

その頃は梅雨明けに簾戸を障子と入れ替えて、

籐むしろを敷いて少し部屋の中が暗くなって

風が通って夏が来た!と思ったものでしたが、

今は普通にアルミサッシの窓の前で暮らしてます。

そういえばいつ頃からでしょうか、

籐筵をお求めになるお客様も少なくなりました。

それだけ空調機器が普及したのでしょうね。

でもこの上でゴロンとすると、

フローリングの上とはまた違って気持ちのよいものです。

今年の酷暑、頑張って乗り切りましょう。








2022年6月17日金曜日

北海道民芸 130cm丸テーブル


天板をマホガニー色に、脚を北海道民芸色に塗り分けてもらいました。

天板は無垢板ですから、一枚、一枚違いはあるのですが

このテーブル、木目がはっきりして綺麗な表情をしています。

今までの北海道民芸のテーブルとはちょっと違う雰囲気に仕上がりました。






2022年6月13日月曜日

ステンドグラスのスクリーン

 

20年前のスクリーンの修理が帰ってまいりました。

枠は北海道民芸製作ですから北海道まで送って全面塗り直しです。

ステンドグラスの破損部分を新しいガラスに入れ替えてもらって、

見事に元の形に戻りました。

透きのガラスが綺麗ですね。

無色のガラスなのに向こう側がはっきり見えなくて、

圧迫感なく仕切れるスクリーンだなと思います。

長く使うと劣化は避けられませんが、

修理してまた大事に使う、これもエコだと思いませんか。

ゴミにして廃棄処分もなんだか、悲しい話です。






2022年5月25日水曜日

小さいベンチ


ベンチって楽しいんですよ、いろんな形が出来て

奥行きがあんまり無いから場所もとらなくて。

これ吊り下げる看板だったのですが、

吊すと楡の無垢板ですからちょっと重いし危なくて、

長らく倉庫で眠っていのですが鉄の三津屋さんにお願いして、

吊り下げの穴を鉄で塞いでもらって

板の表を磨いてもらってかわいいベンチになりました。

玄関に置いてもいいし、観葉植物を置くプランターもいいし、

テレビ台にもいける、ベンチ

なかなか応用範囲 広い!!









2022年5月16日月曜日

テーブルの花

 

テーブルに花を飾る

それだけでその場所がステキな居心地のよい空間に大変身!!

花でなくても今まさに新緑の季節

緑の葉っぱだけでも心落ち着く空間が作れますよ。

いまさらながらいいインテリアとはと自問してみると

ほっと出来ること

自分らしい居心地のよい部屋に出来るかということでしょうか。

1日のうちほんのちょっと

温かい飲み物と雑誌を持ってくつろげる場所を作ってみてはいかがでしょうか。













2022年4月24日日曜日

森繁の漆丸座卓


実はこのテーブル、2度目の修理を終えたところです。

直射日光を浴びていたらしく傷んでいました。

メーカーである森繁に送ったところ直そうということになりまして

漆部分を全部生地部分まで除去して完全に塗り替えました。

こんなに綺麗になるとは、やっぱりね

ほんとにいいものは直せるんだ!!

合板やプラスチック商品にはできないことだよね。

修理にお金がかかってもまた新しく使えて、 

ごみを出さない。

捨てて新しいものを購入する以外の選択もある、ということですね。





森繁楕円センターテーブル


 ソファーの前のテーブルというと長方形の形が多いのですが

実際使うとなるとソファーから横を蟹歩きで出ないといけないなんて、ね。

この森繁のテーブル、

ほんとに綺麗な楕円形ですからスルッと抜け出せるのです。

ちょっとのことでリビングは楽に暮らせるのに

作り手も使う方も気が付かないことってありますね。





2022年4月2日土曜日

鉄 2点


裏の倉庫に眠っていた板と友人から預かった鉄の柵を

何とか形にしようと鉄の三津屋さんにお願いしました。

背の高い棚は130cm 、これが限度でしょうね。

上に物を置くと150cmくらいになりますから。

もう一つは遊びですね。好きな小さなオブジェを置いて楽しみましょう。

もう一つおまけ、ブルドックの置物の台!!!かわいい!!

プロヴィンシャルの板に鉄で脚を5cm高にしました。












2022年3月2日水曜日

北海道民藝 置き鏡


チェストの上に置いて使う鏡を探して、と言われましたが

なかなか見つからないのでオーダーをかけました。

ほんの少し前までは、可愛くて使いやすい小さな家具があったのですが。

いわゆる小物家具!

カタログの後ろのページに載ってた商品で

書類入れとか小ダンスとか姫鏡台など

 どれもプラスチックなんかに変わってしまったのでしょうかね。

近所の八百屋さん魚屋さんもなくなってしまって

小回りの効くお店が消えていくみたいです。

ほんのちょっと心に優しい家具をあつかいたいなと思うのですが。








2022年1月27日木曜日

キッチンの棚


キッチンの中が奥行き28cmしか取れませんので

横に置いて調味料とかスパイス類を置く棚を作りました。

最下部はキャスターの付いた籠を置くと出し入れ便利かな、と思ってます。

横にタオルとか買い物バックを引っ掛けたらいいかな!と

フックを付けてもらいました。

まだまだいろいろ厳しいこの頃、楽しいキッチンで

ほんのちょっと美味しいもの作って食べて

頑張ろう!!!







2022年1月1日土曜日

謹賀新年



明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

今年も楽しい家具に出会えますように!!