2022年7月24日日曜日

北海道民芸の棚


扉も背板もありませんが、オーダーを受けて

食器棚として作りました。

奥行き30cm、棚板の数を多めにしたので

本棚にも飾り棚にもいろいろと使えそうです。





2022年7月9日土曜日

140cm クリの木のテーブル


松本寛治さんの丸テーブルです。

漆塗りたて、クリの木目が際立ってトロトロのいい感じです。

直径140cmあると8人くらいで会食をしても余裕です。

この梅雨の頃、漆には湿気があつてベストシーズンなのですが、

塗りたて2週間くらいは汗ばんだ腕が触れるとかぶれますから、

このテーブルでお茶を楽しむのは少しお預けです。








2022年7月3日日曜日

季節の籐家具


窓際の籐の編み上げカウチは昭和51年に

横浜カザマで最初に仕入れた紅籐の椅子です

手前の丸座卓は、まだ籐家具は夏の家具といわれていた頃、

55年ほど前に8畳の和室の座卓として先代が購入したテーブルです。

その頃は梅雨明けに簾戸を障子と入れ替えて、

籐むしろを敷いて少し部屋の中が暗くなって

風が通って夏が来た!と思ったものでしたが、

今は普通にアルミサッシの窓の前で暮らしてます。

そういえばいつ頃からでしょうか、

籐筵をお求めになるお客様も少なくなりました。

それだけ空調機器が普及したのでしょうね。

でもこの上でゴロンとすると、

フローリングの上とはまた違って気持ちのよいものです。

今年の酷暑、頑張って乗り切りましょう。