2022年8月31日水曜日

私にとっての椅子


食卓の椅子、なかなか難しい。

家族それぞれ体型が違うのに同じ椅子なんて、どうなんでしょう。

食卓椅子に求める最低限の2つのこと、

食事の時、前屈みになっても腿に圧のかからない座面。

終わってお茶を飲む寛ぎの体勢で無理なく座ってられること。

そのためには

ひとつは、背もたれが高くてゆっくり出来る椅子 

もうひとつは、腰を押してくれて背が真っ直ぐ立って長く座ってられる椅子。

なのでしょうけれど、理想に叶う椅子を見つけるのは 難しいですね。

長く家具屋をやっていてもなかなか結果も結論も出ない難問です。

だって、人はそれぞれの座り心地がありますから。






国産の籐リビングセット


1978年から長く作り続けられている国産のイスです。

背もたれと肘かけの高さが同じに作られていて

なかなか座り心地のよい椅子です。

細い丸籐部分がナチュラルの皮付きの籐ですから

黒の花柄のドイツの生地でクッションを作りました。

家具の世界では同じものを長く作り続けることは少ないのですが

手作りの籐家具ならではのことかもしれません。






2022年8月1日月曜日

tete工房のランチョンマット

 

手織りでランチョンマットを作ってみました。

大き目のカレー皿も載ってこんな風におやつも載って

いろんなふうに使えるマット、

マットを一枚敷くだけで、ずいぶん雰囲気が違って見えるんです。

おまけにテーブルも汚れませんしね。

手持ちの布でもいいし、

ちょっと一枚、スーッと敷いてお茶してみませんか。